板消しの私と君と

 

彼は黒板を愛している。
そう思っている彼女の日課は誰よりも早く教室に着くことで。
彼女は黒板だけは見てくれる。
それならと彼が彼女にしたことは絵を描き続けることだった。

彼と彼女の、噛み合っているようで噛み合っていない日々は

周囲を巻き込みながらゆるく、ゆるく展開していく。
真面目過ぎるが故に周りが見えていないどこか抜けている少女と

絵を描く以外は寝ていたいという「眠り王子」と呼ばれる万能少年の話。

 

2013.02.01~ // 更新中

小説家になろうver

 

 Story

 

 は黒板を愛している。

 彼は黒板だけは見てくれる。

 

 黒板消しの私君と

 

  1. げる、言葉

  2. 「私」はも知らない

  3. 「僕」は何もらない

  4. 黒させる話 

  5. つける話

  6. 想い ということ

  7. い知るということ

  8. 満ちる、

 

 番

 

 閑話+の動揺
  彼の兄の言い分。『黒板消しの君』の直後の話。
 
 くないケーキを君たちへ
  バレンタインの話。彼の兄視点。
 
 閑話+彼女の己紹介
  知ってほしいことを話そうか。
  正座中の話、その1。
 
 +彼の自己  
  聞いてほしいことを話そうか。
  正座中の話、その2。
 
 閑話+従姉妹の
  合格発表後の話。彼女の従姉視点。
 
 閑話+いらないのなら、
  「彼」の両親の出会いとは。
  合格発表後の話。
 
 甘いケーキはちいさな女へ
  エイプリルフールの話。彼の兄視点。
 
 私ととおかしなイタズラ
  中学生時のハロウィン話。
 
 手渡し不要のプレゼント  / 
  中学生時のクリスマス話。
 
 

 Character (作者の覚え書き)

 

穂 明 (たかちほ とおる)

誕生日は4月1日の早生まれ。血液型AB。
食べ物の明確な好き嫌いはそんなになし。チョコも食べれないことはない。ただ、舌は肥えてる。
甘いものはそんなに好きじゃない。コーヒーに砂糖入れて最後ジャリジャリするのは好き。食感が。
黒ばかり着ているのは単純に汚れが目立たないから。他の色の服もある。
無差別スキルホルダー。しかし本人にその自覚は無し。
なんでもオールマイティーにこなすが基本絵を描くか寝るかで1日を過ごす。
興味を向けたモノにはすごい執着を示す。ただし、相手がこちらに応えてくれるとは思っていないしそれでいいと思っていた。
そこそこ考えて話しているのだが、それに至る経緯を省いて発言するため周囲は混乱する。
スルースキルを発動しないと付き合っていられない。友人たちはそこらへんわかっている。
ゆるゆる天然パーマにまつげの長い、いわゆる正統派の美形の部類。
眠そうとはあるがタレ目じゃない。
身長はもう少しで180。高校に入ったらもっと伸びる予定。
モテないわけじゃない。しかし動物園のパンダは愛でても家で飼えるわけないというのが周りのスタンス。
あと、彼女が知らないだけでイロイロやらかしているので。
名前の由来は某県某所の地名から。

 

 

岩戸 手 (いわと てまり)

誕生日は元の敬老の日。血液型O。
食べ物の好き嫌いは特になし。残すとバチが当たるので。
甘いものは好き。ただ甘い食べ物と甘い飲み物で組み合わせたくはない。
どこに行くにも基本は制服。生徒手帳にそう書いてあるので。服はむしろ周りが買い与えすぎてクローゼットに入りきらないだけはある。
努力の方向音痴。要領はあまりよくない。しかし全力で取り込む姿勢は一種の触れないほどの崇高さがある。努力家。
祖母に厳しくしつけられたので、マナーは完璧。本人にその自覚は無し。
小学生の時に過ごしていたのは沖縄。でも泳げない。海は眺めるもの。
興味があるものは特になく、それに不満があるわけでもない。
一気に何か言われたり起こるとキャパシティー超えて混乱状態になる。
スルースキルが最近異様に上がってきた。
地味に見えるが顔立ちは繊細で色白。成長したら誰もが振り返る着物美人になりそう。
身長は平均。160はない。もう伸びないかも。
実は狙っている人間は多かったがどうも知らないうちに振っていたっぽい。
彼のことは彼の友人たちからも揉まれて強かになっていく。巻き込まれていくともいう。
名前の由来は天の岩戸から。

 

 
 

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